上田市の㈱ウォームブランケットが”クラウドファンディング”を開始！八十二銀行などが出資する「ＣＦ信州」を通じて。

　上田市中央２の㈱ウォームブランケット＝小林博之社長＝は15日から”クラウドファンディング”を開始した。
　八十二銀行などが出資する「ＣＦ信州」を通じて行う。
　目標金額は１００万円。
　期間は80日間。
　集まった資金で無料研修会を県内外10カ所で開催する。

　同社が以前より取り組んでいる「うつ病等で休職した人の職場復帰支援」と「企業のメンタルヘルスサポート」を広く県内に周知する目的で行うもの。

　今回は、達成の有無にかかわらず、リターンを申し込むとプロジェクトが成立する仕組み。
　リターンは、５０００円から１００万円のコースがある。
金額によってカウンセリング時間チケット、トータルサポートのベーシックプランの提供(１年間)などがある。

　「コロナ禍」が始まり３年が経過する。
　この心理的にも誓約を受ける状況の中「休職者支援」の依頼は減っているという。
しかし、企業支援をする中で働く人のメンタル不調者、メンタル不調が原因で退職した人のケースは以前よりも多いという。

　小林社長は「クラウドファンディングを通してもう一度、働く人の心と身体の健康や働きやすく、安心して希望の持てる社会の大切さを訴え、社会に関心を持っていただきたい」と話す。

　(電話)０２６８・71・６０３４
　　https://cf-shinshu.jp/project/detail/996