「和布とあそぶ」と題した布小物の作品展(31日まで・東御市和の喫茶&ギャラリー茶楽庵)
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東御市和の喫茶&ギャラリー茶楽庵は「和布とあそぶ」と題した布小物の作品展を開いている。
今年の干支の”ウサギ”をテーマに、店主の大矢場康子さんが「縮緬(ちりめん)」や「絣(かすり)」などの着物地で制作した置物、タペストリーなど約30点を並べた。
振り袖姿のウサギの置物やカード立てなど、明るく温かい雰囲気の作品がずらり。
男物の大島紬に、日本刺しゅうでウサギや草花をあしらったタペストリーも展示。鹿の子絞りの帯揚げで作った針刺もある。
大矢場さんは、布を使ってものを作るのが好きで、時間があれば手を動かしているという。
「特に古い着物地には心がひかれ、ただただ楽しんで作っています」と話す。
31日まで。
水、木曜日は定休。
展示時間は午前10時半から午後4時半まで。
(電話)0268・62・2414(同店)