「上小地区児童生徒立体等作品展」2023(30日まで・上田市立美術館子どもアトリエ)
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第37回「上小地区児童生徒立体等作品展」は30日まで、上田市天神3の市立美術館子どもアトリエで開いている。
小県上田教育会の石井鶴三委員会が主催し、上小地域の小中学生が授業や美術部の活動などで取り組んだ作品約170点を一堂に展示した。新型コロナの影響で作品展は3年ぶり。
同会は「多くの児童や生徒にも見てもらい、創作しようとする意欲を高めてほしい」と話している。
流木とおはじきを並べて「虹色に輝く鳳凰」と題した作品やポテトチップスやチョコレートなど、菓子の空き箱で組み立てた自動車など”バラエティーに富んだ作品”が並ぶ。
頭からかぶって口を開けられるように作った獅子頭や武将の兜、迷路のゲームなどもある。
同市浦野の元美術教諭、松田幾夫さん(79)は「自分の体を使って楽しみながら表現できるのが立体作品の良さで、没頭して作っている様子が伝わってくる。新しい時代に生きる子どもたちの想像の世界を大事にしてあげたい」と話していた。
展示時間は、午前9時半から午後5時まで。最終日は3時まで。
入場無料。