「日本体育大学体操部」のメンバーが、東御市の小中学校を訪れる! ★30日に東御中央公園第一体育館で市民との「体操交流」や「演技発表会」を開く
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8月27日から31日まで東御市で「夏合宿」を行っている「日本体育大学体操部」のメンバー86人が29日、市内小中学校に訪れ演技披露や体育の授業で体操指導を行った。
30日には東御中央公園第一体育館で市民との体操交流や演技発表会を開く。
入場無料、12時半開場。
滋野小学校(金井健校長、238人)には、同大4年の畔蒜瞭(あびるりょう)主将(21)をはじめ、1年から4年の男女メンバー14人が訪れた。
3年生メンバーが滋野小児童のために考えた猫の冒険をイメージしたマット体操を披露。
身軽に次々と宙を舞うダイナミックな展開で、全員手を繋いでぐるりと回って猫のポーズで決めた。
また、30日演技発表会で行う演技の一部を披露。
徒手体操・組立体操・手具体操などを組み合わせた「ジミックス」と呼ばれる体操。
華麗な動きの表現や3人が垂直に肩車をするタワー、トランポリンのように手で高く放り投げられた人が空中で開脚するなどアクロバティックな技の数々に歓声や大きな拍手が湧いた。
演技後、メンバーは全校児童の前で1人ひとり自己紹介。
野球や陸上など違う競技から大学に入って始めた人も多く、新しいことにチャレンジすることや仲間と一緒に演技を作りあげる楽しさ、観客に笑顔や感動を与える喜びなど語った。
児童から「好きな食べ物はなんですか」などの質問も飛び交い、交流を楽しんだ。4年2組の神津陽菜さん(9)は「かっこよかった。サニーとうみの体操スクールに通っている。大きくなったら日体大体操部に入るのがあこがれ」と話した。
体育の授業では、4年生47人に倒立と側転、6年生41人には倒立前転や側転、三点倒立前転のコツやポイントを教えた。
学生たちは手本を見せたり、児童に寄り添って補助をしながら「おへそを見て、ここで体を丸めて」「ここまでできたじゃん、そうそう上手、大丈夫」などの声を掛けていた。
「コロナ禍」を経て、スポーツ離れや体力低下、腕力や体幹が発達不足の児童が多いと話す6年1組担任の岩下史弥教諭(28)は「びっくりするぐらいできていた。マンツーマンで見てもらえて児童も積極的でうれしそう。毎月やってほしいくらい」。
畔蒜主将は「昨年は補助が必要だった子ができるようになったり成長を感じた。技ができることが一番ではなくて、失敗しても楽しく仲間と体を動かす喜びを感じてもらえれば」。
「演技では子どもたちから温かい拍手をもらえてうれしかった。東御での合宿は私たちにとって大切な合宿。あすは1年から4年まで全員そろって行う今年初めての演技。緊張もあるけど楽しんでもらいたい」と話していた。
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同部は、昭和16年創部。
毎年夏合宿を東御市で行い、学校交流は8回目。
採点や順位を競う体操競技とは異なり、選手の個性や表現力を披露する演技会を開く。
集団行動や個人、ペア、グループ演技など多様なプログラムで観客を魅了。
体操の楽しさや美しさを観客に伝える。
5月には「ドイツ国際体操祭」で演技を披露するなど国内のみならず世界で活躍している。



