上田市の写真家、宮澤さんが個展「折紙標本」(28日まで・上田市立美術館)
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上田市の写真家、宮澤佐保さん(49)が、28日まで、上田市サントミューゼの市立美術館市民アトリエギャラリーで個展「折紙標本」を開いている。
宮沢さんは、かつて沖縄で暮らしていた。
沖縄にある聖地「御嶽(ウタキ)」で感じた祈りの気配、古い石に染みこんだ記憶「蝶に魂が宿る」という伝承をもとに撮影。
その写真を小さく切って、蝶に折り、元の拡大写真に貼り、擬態化した。
同地は太平洋戦争の激戦地。
蝶は魂を運ぶという伝承がある。日本兵や現地の人々の魂が宿る場所。
その魂が蝶になって祈りの岩から舞い立つ。
“再び語りはじめる魂の座標”として構成した大作3点と母親の生家で見つけた「古いトタン板」にも蝶の折り紙を貼った上田の記憶の作品4点を展示している。
「記録ではなく、そこに“いる”という存在の気配をそっと手渡すような展示になれば」と話している。
午前9時から午後5時まで。
最終日は午後3時まで。
入場無料。
会期中無休



