長和町の長久保地域で31日と元旦、地域の「伝統行事」が復活! ☆「長久保獅子引き」
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長和町の長久保地域で31日と元旦、地域の伝統行事「長久保獅子引き」が復活する。
「コロナ禍」以降、中止が続いていた
2020年の年始以来、足掛け7年ぶりの開催。
子どもたちが中心となり、太鼓を鳴らし、唄を歌い、やぐらを引きながら、獅子や御幣振りが地域を練り歩く行事。
道中にある道祖神にお参りするなどして、新年を祝い、無病息災を祈る。
行事は、江戸時代の1821年に行われた記録があり、それ以前から続くとされる。
近年、少子化などの理由で内容変更や規模縮小の議論が行われていたなか、2020年以降は「コロナ禍」の影響を受けた。
開催が中止され、それから行われていない。
今年の秋頃、町無形文化財「大山獅子」の集まりなどで、地域住民から再開の話があがった。
そして、かつて獅子引きを行ってきた大人たちが「長久保獅子引き再開実行委員会」を組織し、今年の実施を計画した。
中止前は、中学生がリーダーを務め子どもたちが主体的に行っており、大人はほとんど関わらなかったという。
開催方法は、子どもたちが受け継いできたが、中止が続いたことで途絶えてしまった。
そのため今回は、実行委の大人が自分たちの記憶をたどって段取りを立てている。
同実行委の古畑裕隆さんは「行事は、子どもたちが勉強を教え合ったりするなど交流の機会にもつながっていたし、自立性を育む場でもあったと思う。今回は再び行事の土台を作り、子どもたちに返せれば」と話した。
地域では開催準備が進んでいる。
27日には、小中学生約20人と実行委メンバーが町役場長久保支所に集まり、当日の流れの確認や太鼓の練習、道祖神のお札づくりなどを行った。
準備に参加した長門小5年生の渡辺正真さん、佐々木湊人さん、渡邉小茉莉さんは「知っている人や知らない人と、話しながらいろいろできて楽しい。本番では、風邪をひかないように気をつけながら声を出して、盛り上がるように頑張りたい」と話していた。



