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内藤誉さん(48)=上田市中央西= 「小諸藤村文学賞」の佳作第一席と「文芸思潮エッセイ賞」の佳作をそれぞれ受賞!

テーマ:ひと

 上田市中央西2の内藤誉さん(48)は、このほど「第29回 小諸藤村文学賞」の佳作第一席と「第18回 文芸思潮エッセイ賞」の佳作を、それぞれ受賞した。


 藤村文学賞受賞作は「三母が繋ぐ六連銭」。
主人公の義母がタンスから取り出した手織りの紬をきっかけに、さらに義祖母と実母のほか、六連銭にまで繋がっていく様子が表現されている。
 ペンネームは、山家衛艮。

 文芸思潮賞受賞作品は「背中の格調」。
 主人公が大学時代にミリタリーグッズ専門店に足を運んだことから始まる。
置いてあった鉄カブトから旧日本陸軍に思いを馳せて、今を生きる自分たちがそうした「人生のあり方を残すべきだ」と締めくくる。

 内藤さんは明治大学文学部卒。
 出版社の公募展で受賞したことがきっかけで、大学生の時からエッセイや小説を書き始めた。
 現在も、ライフワークとして続けている。

 仕事では「信学会上田予備校」で、受験生に国語を教えている。

 普段から題材を集めてメモしており、帰宅した夜や休日にエッセイや小説を書く生活を続けている。

 完成した作品はフリー投稿サイトにアップしており、今回のような公募展がある時はできる限り応募している。

 これまでの受賞は20回。
 藤村文学賞は初受賞。
 文芸思潮エッセイ賞は、4回目の受賞となる。

 内藤さんは「書くことが好きなので思い立った時につくって、できるものは応募します。コラムなどを頼まれることもありますし、ほかにも依頼されれば書いています」と書くことが生活の一部になっている。