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地酒専門店「地酒屋 宮島」代表、宮島国彦さん(56)=上田市真田町長= ★「創業100周年記念セット」発売! 「長野県内産の地酒販売に情熱を燃やす」

テーマ:ひと

【100周年記念の地酒7本セットと宮島さん】

【外観】
【店内】

 上田市真田町長の県内の地酒専門店「地酒屋 宮島」は、代表の宮島国彦さん(56)の曾祖父、國一さんが1923(大正12)年、同町戸沢(当時は長村)で創業して”100周年”を迎えた。

 同店では、100周年を記念して2つの企画を打ち出した。
 その1つ、長野県内には80の酒蔵があるが、全国で最も多い7人の女性杜氏が活躍する。
 いずれも特徴ある良質な酒を造っている。
 この7蔵の「酒(720ml)」を100セット用意した。
 価格は1万円。
 10月23日から発売開始している。
 購入は全て抽選制。
 ★6日からメールのみで抽選予約を受け付ける。
 (当選者のみメールにて連絡)

 もう1つは、同町の陶芸家、阿部晴弥さんの「ロゴ入り」オリジナル「さかずき」を、1個1500円で販売する。
 白磁の限定品、上限2個まで。
 12月15日に発売。
 ★予約は12月1日からメールのみで受け付ける。

 ※それぞれの予約メールは、地酒屋宮島ホームページ内「100周年記念商品サイト」から。
  https://mssakaya.com/100th-anniversary/

◇  ◇

 同店は創業者から息子の貫五さんへと引き継がれ、酒を主体に生鮮食料品など扱うミニスーパーのような店舗となった。
 その後、国彦さんの父・政雄さんが3代目となり、コンビニスタイルで経営。
 酒はナショナルブランドのものを販売していた。

 政雄さんが52歳で亡くなったため国彦さんは大学卒業後、同店の経営者となった。

 5年ほど父親のスタイルで経営していると、ディスカウントストアが出店、価格競争となった。

 国彦さんは「大手にはかなわない。価格で勝負するには厳しい」と思った。
 そんな折、地元の集まりで出された日本酒を口にした。あまりのおいしさに感動。
以後、日本酒を勉強しようと、蔵元や販売店を訪ね歩いた。
 そして日本酒サービス研究会認定の「きき酒師」の資格を取得した。

 1998年「信州産だけの地酒専門店にしよう」と一大決心。
 皆からは「井の中の蛙」と言われたが「日本一深い井の中の蛙になろう」と決意。

 始めたものの、すぐには取引させてくれない蔵もあり、8年もかかったところもあった。
 しかし、徐々に扱う蔵が増えていき、今では48蔵の地酒を並べる店舗となった。

 宮島さんは「モノ」を売りながら「コト」を売る―と、蔵元の気持ちを伝えながら酒の説明をする。
 さらに勉強を進め、県内3人目となる「日本酒学講師」の資格を今年8月に取得した。
 「日本酒のセミナーを開催し、信州の地酒の良さを更に広めたい」と抱負を語った。