<秋の叙勲>2022・喜びの声!宮下幸良さん(74)=上田市芳田= 瑞宝双光章 更生保護功労 現保護司
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国や公共の場で功績をあげた人に贈られる「秋の叙勲」は3日に発表され、4001人が受章した。
このうち県内在住は62人。
本紙関係分の受章者のうち、上田市と東御市に在住する4人の喜びの声を紹介する。

保護司として26年間、執行猶予や仮釈放中の人の立ち直りを支えてきた。
毎月2回の面接を行うため、初めて会った時に「親戚以上の付き合いになるんだよ」と伝えて話に耳を傾けた。
いろいろなケースをみてきたが、基本的には担当を終われば記録も、記憶も消すよう努めているという。
それでもその後、偶然街で出会い「結婚して子どもも生まれた」などと聞いた時は安堵感でいっぱいに。
うえだオレンジベスト見守り隊(上田市少年補導委員)は28年目、上田地区更生保護協力雇用主会長も務める。
「すぐやる 必ずやる 出来るまでやる」がモットー。