懐かしい上田駅前の写実画! ☆上田市の会社員、柳沢岳志さんが「白日会」初入選 ☆作品を市役所で展示27日まで
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上田市の会社員、柳沢岳志さん(33)は「第101回白日会展」に初出品し、入選を果たした。
現在、作品が上田市役所1階、本庁舎から南庁舎の連結棟「つむぎラウンジ」で展示されている。
同展は、美術団体「白日会」が今春に国立新美術館で行った。
柳沢さんは「懐かしい上田駅前を写実で細密に描いた」100号の油彩「U.E.D.A 1990」を出品した。
白日会は、大正13年に洋画家の中沢弘光氏(パリ万博出品、日展顧問)や、川島理一郎氏(大正元年サロン・ドートンヌに入選、日展顧問)が同志を募って創設された団体。
第101回展には絵画の部で応募総数247点、入選者数183人。
長野では柳沢さんを含め5人が一般入選。
今回の柳沢さんの入選作は、美術専門誌「美術の窓」でも紹介された。
中央に大胆に配した街路灯から広がる上田駅前の建物、看板、バスやタクシー、行き交う人々がていねいに描かれている。
立ち止まって、しばらく懐かしそうに眺める人も。
展示期間は27日まで。
柳沢さんは絵が好きで、色鉛筆などを使って作画していたが、2019年から上田市の清水悦男さんが指導する絵画教室に通っている。
これまで小諸市の絵画展に出品。
今回の出品などについて「子どもの時に見た上田市の光景。自分の絵を発表する場として白日会展を勧められ、建物の絵が元々好きで、緻密な絵にしようと取り組んだ。作品のベースになった1990年ごろの写真資料は、清水先生に協力していただいた。会社に勤務しながら描くため、制作に2年かかった。出品2カ月前あたりからは、休日丸一日描いていた」と話す。油彩の色の重ね方などを清水さんから指導してもらい、油彩での出品作品は3点目だという。
「東京の展覧会で多くの人に作品を見てもらえ、清水先生のおかげで市役所でも展示してもらえて嬉しい。これからも、人から驚かれるような絵画、自らの心の内側から発揮されるような絵を描きたい。今後は入賞を目指したい」と話していた。



