信州国際音楽村合唱団VPG団長、横関章さん(82)=上田市=「合唱団などで歌い続けて60年余」
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「若い人と一緒に歌っていると気持ちが若くなる」ー。
上田市の横関章さん(82)は合唱団などで歌い続けて60年以上。
現在、信州国際音楽村合唱団VPG(団員22人)の団長としてメンバーを支える。
また、作曲も手がけ15年ほど前に「依田城懐古」を作った。
横関さんは、上田第二中の時、音楽の教師からコンクールがあるので出てみないかと誘われ、歌ったことが合唱へのきっかけとなった。
上田高校ではグリークラブに入りテノールを担当した。
社会人になり、アマチュア合唱団「モナミ合唱団」に入って、10年ほど所属。
31歳の時上田混声合唱団に入団。
その後、同団は信州国際音楽村合唱団と名称を変え、来年は”創立50周年”を迎える。
同団は、毎年1回、定期演奏会を開いているが、合唱の表現を広げるため10年ほど前から劇作家で劇団1980主宰の故藤田傳さんから指導を受けた。
平成26年に藤田さんが亡くなった後は、劇団の人たちが指導。
劇にも挑戦し、演奏会は毎回盛況となる。
同団は来年「50周年の記念演奏会」に向け、どんな演出をしようかと企画している。