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「全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2024)」に出場した上田市の高校生2人が土屋陽一市長に報告!

テーマ:上田市ニュース

【春高バレー出場報告。
右から3人目が石井さん、4人目が竹内さん】

 第76回「全日本バレーボール高等学校選手権大会(春高バレー2024)」に出場した上田市の高校生2人が27日、上田市役所を訪れ、土屋陽一市長に報告した。
 2人は、塩田中学校出身で岡谷工業高校3年で同市保野の石井健晴さんと、同市東前山の竹内優汰さん。

 岡谷工高は昨年11月の「長野県ファイナルラウンド」で優勝、春高バレーへの出場は2年ぶり31回目。
 中学生からバレーボールを始めた石井さんはミドルブロッカー、小学2年からバレーボールを始めた竹内さんはオポジットでそれぞれ出場。
 東京体育館で開かれた初戦は秋田の雄物川高に25ー19と25ー12の2セット連取で勝利。
 2回戦には昨年の「かごしま国体(特別国民体育大会)」で優勝した高川学園高に23ー25、25ー19、21ー25で惜敗となった。

 報告で石井さんは「全国大会に出場するのが初めてだったので、2回戦で敗れたが、良い経験になり、楽しかった。大学でもバレーを続けるので、岡谷工での経験を次に生かしたい」。

 竹内さんは「春高の大きな舞台で思ったようにプレーできなったが、とても良い経験になった。これから地元で就職して地元に貢献できるようになりたい」と語った。

 「新型コロナ」の影響で通常の大会がないなど影響を受けたが、3年生で春高バレーに出場を果たした。

  これからの進路について、石井さんは山梨学院大学でバレーボールを続け、竹内さんは地元のオルガン製針(株)に就職して同じくバレーボールを続けるという。

 土屋市長は「名門・岡谷工業で春高バレーに出場され、おめでとう。厳しい練習を乗り越えてきたと思う。大学と職場で岡谷工業の精神を生かして活躍してほしい」と語った。