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「第8回 全日本居合道 形 選手権大会」で国際居合道連盟鵬玉会・長野支部で上田市の3人が優勝、入賞!

テーマ:上田市ニュース

【形を披露する大谷さん】
【優勝、入賞の報告。左から吉野さん、栗木さん、大谷さん】

 今年1月に京都市の「武道センター(旧武徳殿)」で、開かれた「第8回全日本居合道 形 選手権大会」で、国際居合道連盟鵬玉会・長野支部で上田市の3人が優勝、入賞を果たした。
 支部長で上田市秋和の栗木六鵬さん(30)=上田市秋和=が最高段位の四段以上の部優勝で3連覇。
 東小6年生(当時)で上田市材木町の大谷志貴さんがジュニアクラスで初優勝。
 上田市天神の吉野隆志さん(70)が参(三)段の部で3位、初入賞した。

 上田市役所で土屋陽一市長に報告した。

 中部ブロック長でもある栗木さんは「京都市長賞」、特別賞の「無外流明思派宗家・新名玉宗賞」も受賞。
 無外流最年少師範として全国から注目を集めている。

 大谷さんは体育館の教室の案内を見て小1から教室に通い「自由組太刀」の大会でも優勝。
 吉野さんは埼玉から上田市に移住後に年齢を重ねてもできるスポーツとして居合道を選び、7年半ほど稽古しており、大会出場者で最年長だった。

 報告では、大谷さんが形を披露。

 栗木さんは「武道の聖地の武徳殿で行った大会。長野支部から3人出場し、全員が優勝、入賞をすることができた」。

 大谷さんは「形で優勝できて嬉しかった。先生方の指導のおかげ。中学生になったらジュニアからユースになるので、これからも練習して、ユースでも優勝したい」。

 吉野さんは「居合は高齢になってできる武道。若い方のパワーをいただいて、刀が振れる限り続けたい」とそれぞれ語った。