小諸商業高校の弓道部が「全国高等学校弓道選抜大会」2022に出場へ!秋に県大会で初優勝。
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小諸商業高校の弓道部は今秋、塩尻市で行われた「長野県高校新人体育大会」で、男子個人と女子団体で創部以来”初の優勝”を果たした。
23、24日に熊本県で開催される「第41回 全国高等学校弓道選抜大会」に出場する。
同部は11人で活動。
顧問は、原周一郎教諭と小池綾教諭。
長野県大会ベスト8を目標に、練習に励んできた。
県大会には、各地区予選を通過した個人戦48人と団体戦48チームが出場。
全国出場枠は、個人2人と団体1チーム。
男子個人で優勝したのは大塚倖成さん(1年)=佐久市=。
東信大会でも、8射中6射を的に当てる好成績で優勝。
長野県大会では、8射全てを的に当てる”8射皆中を達成”、優勝した。
「試合での8射皆中は初めて。全国は厳しい戦いになるが、自分の射を信じて決勝に進み、優勝したい」意気込んだ。
女子団体で優勝したメンバーは、部長の臼田結さん(2年)=小諸市=、副部長の中條美織さん(2年)=佐久市=、伊藤樹里さん(1年)=佐久市=、椛島うたさん(1年)=小諸市=。
東信大会は惜しくも2位だったが、県大会では見事優勝を果たした。
4人は「県大会まで、みんなで練習して、的中率が上がっていった。全国ではまずは予選突破を目指し、勝ちをつみ重ねていければ。個々がそれぞれ課題を意識し、小商の弓を引いてきたい」と抱負を語った。