長和町の「ブランシュたかやまスキーリゾート」40周年! ☆「スノーボード解禁」! ☆アンバサダーに藤森由香さん
テーマ:長和町ニュース

長和町大門のスキー場「ブランシュたかやまスキーリゾート」は、今期の2025─2026シーズンから「スノーボードを全面解禁」している。
同スキー場は1985年12月に旧長門町が開場し、町営スキー場として運営していた。
現在は町や地元事業者が中心に出資するマウント長和が運営する公設民営の体制。
町のレクリエーション施設として、観光振興や地域住民の雇用創出・健康増進に貢献している。
開場以降長年、スキー専門のスキー場として営業してきた。
1990年代半ばまではスキーブームにより順調な売り上げだったが、ブームが収束した90年代後半になると、売り上げと入込数は減少傾向となった。
近年は、2017─2018年シーズンに入込数8万人オーバーを記録したものの、その後は「コロナ禍」などの影響もあり入込数が減少。
回復傾向はみられ、天候にも恵まれた昨2024―2025シーズンは、前シーズンを上回る約6万1000人の入込で、数年ぶりに6万人を超えた。
しかし、周辺スキー場と比較して伸び率は高くはなく、スキー専門の形態が影響した可能性も指摘されている。
スノースポーツをとりまく構造や需要が変化するなか、利用客やスタッフの要望も踏まえ、同スキー場は「スノーボード解禁」を決断した。
国内では10カ所以下のスキー専門という特色は無くなるが、スノーボード人口の比率が高くなっている状況にあわせ、新たな客層獲得を目指す。
これまで逃していた、スキーヤーとスノーボーダーが混在するグループや、多世代の家族を広く呼び込みたい考えだ。
数年前にスノーボード解禁に踏み切った近隣スキー場の実績を見ても、入込数増が見込めるという。
昨シーズン終盤の3月には、トライアル期間として2週間限定でスノーボードを解禁。
事故などの問題は無く順調な滑り出しとなった。
スノーボード解禁に合わせた取り組みも強化する。
同スキー場アンバサダーに、オリンピック出場経験がある町出身スノーボーダーの藤森由香さんが就任。
スキー専門だった時期は藤森さんの起用などが難しい側面があったが、今後は連携し、イベント開催や情報発信で盛り上げる。
◆自慢のソリッドスノー楽しんで


ブランシュたかやまはこのほど、オープン40周年を迎えた。
節目に合わせ、スキー場の特徴をモチーフとした「新ロゴマーク」も登場している。
ゲレンデの大きな魅力は、初心者から上級者まで気持ちよく滑れる「SolidSnow (ソリッドスノー)」の雪質。夜間などに氷点下20度まで下がる自然環境と、熟練の圧雪技術により引き締まったソリッドスノーを実現する。パウダースノーとは対極のコンディションという。
縦に長いコースも特徴。
標高約1800mから約1350mまで下る、最長約4㎞のダイナミックな滑りが楽しめる。
また、エスカレーターがあるキッズパークを設け、初心者の子どもの上達に適した環境も提供している。
このほか、80%以上の高い晴天率や、和洋中がそろう6店舗のレストランが提供する「ゲレ食」、初日の出イベント開催など、観光客に人気の要素もある。
集客や魅力向上に向けては、白樺湖周辺の複数のスキー場と連携した広域的な取り組みにも参加。オセアニアなどからのインバウンドの取り込みも狙い、さらなる発展も見据えている。
同スキー場は「県外から訪れる方も多く、しっかりと営業することで、冬場の観光に貢献できるかと思う。今年は40周年とスノーボード解禁の大きな節目。スキーヤーもスノーボーダーも、自慢のソリッドスノーを滑りにきてもらえればうれしい」としている。



